|
|
|
|
|
|
|
by 伊藤悠子
|
|
2005年2月26日、チュニジアを舞台に第19回アロマテラピー展が開催されました。異国でのアロマテラピー展に、わくわくしながら参加しました。
会場となった首都・チュニス市の『私立劇場』は街の大通りに面した、白くて美しい建物でした。夜はライトアップされ、あの華々しさが今でも目に浮かびます。
アロマテラピー展では、目には見えない『香り』を表現するために作品を用意して、それに香りをつけることで、視覚的にも嗅覚的にも楽しめます。
今回のアロマテラピー展のテーマは『和』でした。
作品について考えたとき、チュニジアの人たちに日本の文化を伝えるためには、どんなのがいいかと悩みました。『和』とはいったい何だろうかと、とても考えました。いろいろな伝統工芸のお店や和雑貨のお店などを見てまわったりもしました。
考え抜いたすえ、チュニジアの人々との交流のきっかけになると思い、日本の昔のおもちゃを展示することにしました。けん玉、だるま落とし、しゃぼん玉、風船、おはじきなどなつかしさを感じながら用意しました。
他の方々の作品には、3月が近かったのでお雛様が多かったです。その他にも折り鶴や七福神の置物、桜の押し花、わらじの形をした手作りの携帯ストラップ、などなど様々な『和』が表現されました。
当日は開場前から入口にはたくさんの人が並び、たいへん多くの方が見に来られました。話してみると、日本に対して大変関心が高く、日本語を勉強しているという方もいました。私が思っていた以上に日本についてよく知っていたので、とても驚きました。
また現在チュニジアに住んでいるという日本の方も大勢来ていただき、久々の日本の文化をなつかしんでいただいたのではないかと思います。
来場した人たちは、皆、興味深そうに作品を見つめたり、手にとったりしていました。香りの説明をすると、たいていの香りは知っているようで、笑顔で応えてくれました。
今回のアロマテラピー展を通じて、チュニジアの人たちと交流することができ、チュニジアについてもいろいろと知ることができました。そしてチュニジアという国にさらに興味をもつきっかけにもなりました。
とても素晴らしいアロマテラピー展でした。
|
|
チュニジアで開催されたアロマテラピー展の作品は、アロマギャラリーのページでご覧いただけます。どうぞご覧ください。==>アロマギャラリーのページへ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
IAA国際アロマニスト協会
〒104-0061 東京都中央区銀座8-14-11 ワイ・エヌ銀座ビル4階
電話:03-3542-8011 FAX:03-3542-6808
E-MAIL iaa@aromanist.com
(C)Copyright International Aromanist Association All Right Reserved. 1993-2008
|
|
|
|
|