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by 三谷梓

■9月16日 東京 曇り
9:30成田空港に集合。

連休初日だけあって混雑の空港。大学生が校歌を歌って盛り上がっている。そんな中、出国審査を終え、エールフランスの機体が待つ11ゲートへ。275便にてパリへ旅立つ。

「快適な旅〜を」といっているかのような、にこやかなフランス人CAさんの笑顔の歓迎を受ける。CAさんの服、かわいい。黒の上下に赤のリボンベルト。さすがフランス。しゃれているなぁ。配られるメニュー表もまたしかり。

最初の飲み物は、やっぱりシャンパン。友達は白ワイン。お酒が運ばれてきて、2人で旅の最初の祝杯をあげる。どちらも飲みやすくて、飲み干すと食事が運ばれてくる。

私はお肉をセレクト。さすがに食べきれないけどフランスパンとチーズだけは残さず完食。やっぱり白カビのチーズが美味しい。おなかも満足したので一眠りする。11時間40分の空の旅はやはり厳しい。これさえなければ・・・と思うのは私だけではないはずだ。

機内の中の楽しみといえば映画なのだが、このジェットはエールフランス、日本語の映画が少ない。言葉が分からなくても問題のないアニメを映して観る。

軽食はセルフのサンドウィッチとカップラーメン。カップラーメンの匂いは、どうしてこうもそそられるのだろう。1人が食べだすと、その香りは一気に機内に広がった。二度目の食事は軽食。ポテトサラダが美味しいと友達は完食。


シャルル・ド・ゴール空港到着。

当初、Fゲートに到着する予定だったが、Cゲートについてしまった。到着ゲートの変更は割とよくあることで、Fゲートのままなら移動の必要もなかったので残念。CゲートからFゲートまで徒歩では20分かかるところだが、私たちはバスでスイスイ。あっというまに到着する。

チュニス行きの飛行機まで時間があるので、出発時間まで解散となった。その間に、空港内の散策を楽しむ。ガラス張りの空港は、フレームの曲線がモダンだ。

中に色々なおしゃれなお店があるが、cafeは秀逸。スタンディングスペースのテーブルにあるランプが、色とりどりで目を引く。他のお店には150cm程度のエッフェル塔があったり、フェラガモ、バーバリーのお店、お酒専門店など、見ているだけで楽しい。


チュニス行きの飛行機は外国の人だらけだ。できるだけトイレに行かなくてすむよう先にトイレに行ってから飛行機に乗り込む。(本当は私たちが外国人)

チュニスに着いたのは、現地時間の夜中の0:00。入国手続きのアラビア文字に、イスラム圏に入ったのだと実感がわいてきた。空港は夜も遅いというのにずいぶんにぎわっているのだと感心する。

いくら両替するかで悩み、ケミリー先生に尋ねると、食事の時の飲み物、チップ、買い物で3万くらいが妥当との助言をいただき、3万円を換金する。約325ディナールだった。トイレや両替を行って午前1:00ごろ空港をでた。

乗り込んだバスで、通貨の説明を受ける。紙幣は30ディナール、20ディナール、10ディナール、5ディナール、コインは5ディナール、1ディナール、0.5ディナール、100ミリーム。

バスは本日宿泊予定のブルギバ通りにある「ELHANA INTERNATIONAL HOTEL」についた。明日に備えて長い夜を終えたいものの、時差ボケもありなかなか眠れない。


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