>> IAA トップページ > 精油26種トップページ > カモミール(ローマン)
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和名はカミツレ。ドイツ種(Matericaria Chamomilla ジャーマンカモミール)をはじめいくつかの種類がありますが、その中で香りが優れているのはローマン種(Anthemis nobilis)です。
カモミールとは、ギリシャ語の『カマイ・メロン(地面のりんご)』が語源で、たしかにリンゴを思わせる、甘い香りがします。
アズレンという抗炎症作用成分が含まれており、皮膚の万能薬として化粧品にも利用されています。

エキゾチックな香り イランイラン
精油(エッセンシャルオイル)基本情報
学名 Anthemis nobilis
科名 キク科
主な原産地 ハンガリー イギリス イタリア
採油 花の水蒸気蒸留法
調香 フローラル/人をほっとさせる、甘くフルーテイーな香り
蒸発度 ミドルノート
主な特徴 リラックス&リフレッシュ、入眠、肌のトラブル全般(抗炎症作用)
心への影響 頭をスッキリさせ、記憶力や集中力をつけます。
体への影響 1.神経痛、歯痛、頭痛、筋肉痛、月経痛等の痛みをやわらげます。
2.めまいの症状をやわらげます。
肌への影響 抗炎症作用により、ヤケド、湿疹、アレルギー、など肌のトラブル全般に効果があります。
作用 強肝、強壮、強脾、駆虫、駆風、解熱、腱胃、抗アレルギー、抗抑うつ、抗リウマチ、止痒、消炎、消化促進、消毒、神経強壮、制吐、鎮痙、鎮静、鎮痛、通経、発汗、皮膚軟化、癒傷、癒創、利尿
注意 1.妊娠中は使用しないでください。
2.子供の肌にも直接つけられます。
精油(エッセンシャルオイル)応用情報
●香りを処方する際は、精油相性表を参照してください。
●健康作用については、精油健康作用表を参照してください。
●子供や幼児に使う際は、子供とエッセンシャルオイル表を参照してください。
●香りを処方する際は、エッセンシャルオイル別注意事項表を参照してください。
精油(エッセンシャルオイル)香気成分
香気成分 分類 含有率 備考
メタクリル酸 芳香族酸累     
カモズレン セスキテルペン累     
ザビネン テルペン類     
α、β−ピネン テルペン類     
カンフェン テルペン類     
p−シメン テルペン類    


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