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10世紀、アラブの医師アヴィケンナにより水蒸気蒸留法が発明されましたが、そのとき使用されたのがローズだったといわれています。
ローズはとても品種の多い植物ですが、アロマテラピー効果が得られるものは、ケントフォーリア種(ローズモロッコ)とダマスク種、それにガリカ種の3種類だけです。
ローズの薬効は、「つねに女性の味方」だと覚えておきましょう。

エキゾチックな香り イランイラン
精油(エッセンシャルオイル)基本情報
学名 Rosa centifolia
科名 バラ科
主な原産地 モロッコ チュニジア フランス
採油 花の溶剤抽出法
調香 フローラル/甘くやすらぎに満ちた、エレガントな香り
蒸発度 ベースノート
主な特徴 リラックス、婦人科系疾患、鎮痛、催淫
心への影響 1.情緒を安定させ、幸福感をもたらします。
2.女性は、自分に対する自信がつきます。
3.左脳(論理脳)の意識水準を高めます。
体への影響 1.子宮を強壮にし、月経周期を安定させます。
2.血液循環をよくし、体内を浄化し、毒素を排出するはたらきがあります。
肌への影響 1.老化肌、敏感肌などあらゆる肌質をケアします。
2.赤ら顔(毛細血管の破れ)に効果的です。
作用 緩下、強壮、健胃、抗抑うつ、催淫、 止血、収れん、消炎、浄血、消毒、鎮痙、鎮静、通経
注意 1.妊娠中は使用しないでください。
2.少量、または低濃度での使用をおすすめします。
精油(エッセンシャルオイル)応用情報
●香りを処方する際は、精油相性表を参照してください。
●健康作用については、精油健康作用表を参照してください。
●子供や幼児に使う際は、子供とエッセンシャルオイル表を参照してください。
●香りを処方する際は、エッセンシャルオイル別注意事項表を参照してください。
精油(エッセンシャルオイル)香気成分
香気成分 分類 含有率 備考
フェにエチルアルコール アルコール類 63%  
シトロネオール アルコール類 22%  
ゲラニオール アルコール類    
ネロール アルコール類    


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