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マレー語で『花の中の花』を意味する、東南アジアを代表する官能的な香りです。
ローズやサンダルウッドと同じように、単独でも香水として通用する芳香です。
インドネシアでは、新婚の夜ベットにイランイランをまく風習があります。このオイルの持つ催淫性がムードを高めてくれるでしょう。また異常に速い脈拍や呼吸を整えてくれます。
多量に用いると頭痛や吐き気を呼ぶことがあるので気をつけましょう。

エキゾチックな香り イランイラン
精油(エッセンシャルオイル)基本情報
学名 Cananga odorata
科名 バンレイシ科
主な原産地 マダカスカル マニラ レユニオン島
採油 花の水蒸気蒸留法
調香 エキゾチック/甘い南国の花が連想される香り
蒸発度 ベースノート
主な特徴 リラックス、ロマンチック、ホルモンバランス調整
心への影響 1.アドレナリンの流出を抑制し、神経系を深くリラックスさせます。
2.ロマンチックなムードになります。
3.左脳(論理脳)に刺激を与えます。
体への影響 1.ホルモン系のバランス回復をはかり、女性では子宮の強壮剤、男性では性的障害に効果があります。
2.過呼吸や心拍数が上がったときに、それを鎮めます。
肌への影響 1.オイリースキンからドライスキンまで、広範囲の肌のスキンケアに。
2.頭皮を強壮、刺激します。育毛効果があります。
作用 血圧降下、抗抑うつ、催淫、消毒、鎮静
注意 1.敏感な肌を刺激することがあります。
2.少量または低濃度での使用をおすすめします。
3.血圧を下げることがあります。
精油(エッセンシャルオイル)応用情報
●香りを処方する際は、精油相性表を参照してください。
●健康作用については、精油健康作用表を参照してください。
●子供や幼児に使う際は、子供とエッセンシャルオイル表を参照してください。
●香りを処方する際は、エッセンシャルオイル別注意事項表を参照してください。
精油(エッセンシャルオイル)香気成分
香気成分 分類 含有率 備考
安息香酸 芳香族酸類    
リナロール アルコール類    
ゲラニオール アルコール類     
ファルネソール アルコール類     
ベンジルアルコール アルコール類    


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